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物語

狐と木こり9

木こりは怒ったようにキツネを呼び止めました。

「おいおい、命の恩人に対して礼も言わないのか?
恩知らずなキツネだなぁ。」

キツネは答えました。

「あなたが言葉の通りの行動を取っていたら、私は何度もお礼を言ったでしょう。
でも、あなたの手は、言葉とは反対の動作をしていましたよ。」

作成者: α's Shine

名古屋市熱田区の地下鉄日比野駅の上にある隠れ家的なアロマセラピーサロンです。皆様のおかげで24年経ちました。